【Maas】世界のトヨタがあせってる?

トヨタソフトバンクと業務提携し、共同出資会社MONETが出来ましたよね。これまで技術は自前だったトヨタがモビリティ社会の変革により様々な企業と手を組むようになりました。外部の人間からみるとトヨタは焦っているように思えます。

なぜこんなにも世界のトヨタが焦っているか?不思議ですよね。しかしこれには理由があります。

これまでトヨタ含めた自動車メーカーはドライバー、すなわちエンドユーザーに一番近い存在にいました。そのため市場のニーズや情報を一番に吸い出せる立場にありましたし、ユーザーをコントロールする事もできました。しかし、Maasというモビリティ革命により、ユーザーとトヨタの間にプラットフォームができ、自動車だけでなく様々な移動手段を提案してくれる仕組みができるようになりました。さらに自動運転の時代がやってくると、ドライバーだけでなく移動する人全員がその利用者となり、プラットフォーマーがその移動手段の選択や移動ルートを決定するようになります。従って、このままいくと自動車メーカーはプラットフォーマーの指示系統に従う1つの移動手段に成り下がってしまうのです。そうなってはまずいとのことで、プラットフォームの業界にも参入してきたというのが現状です。

しかし今回、他社と組んで参入する戦略を取ったのは非常に賢い判断だと思います。安全、安心が基本の車両業界は、開発品の評価に十分時間を掛ける必要があり、どうしても販売までに時間が掛かります。販売後に不具合を改善するソフトウェア業界とは全く文化が違いますし、かつこれまでのやり方を変えるのはここまでの大企業だと難しいです。なので、経営層は自己分析をしっかりした素晴らしい決断だったと思います。そういった意味でもトヨタという会社は凄いなあと改めて感じました。これからのMaas業界でのトヨタのプレゼンスを期待したいですね。

【不動産】晴海フラッグのモデルルームへ行ってきました

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晴海フラッグ モデルルーム

やっと晴海フラッグの事前案内会の予約が取れたので、モデルルームに行ってきました。残念ながらモデルルーム内は撮影不可だったので写真はありませんが、このブログで案内会の内容をアップしたいと思います。

4000戸以上のマンションを分譲販売するモデルルームだけあり、約2時間半のプログラムは大変手の込んだ内容になっており面白かったです。第1期の販売(Park villageとSea village)は希望受付が7/15迄、申込登録の受付が8/4迄とのことですので、ご購入を検討されている方はお早めにどうぞ。因みに入居は2023年3月からとのことです。

 

1:コンセプトムービー

 モデルルーム入口で受付をした後、担当者との挨拶をしまずはエスカレーターで3階へ。ディズニーランドのスペースマウンテンかと思うようなエスカレーターで3階へ上がり、白い壁面に映された晴海の歴史を描いた動画を見る。その後シアタールームへ移り、コンセプトムービーを視聴。正面、左右、床に映された動画が10分程度流れる。非常にスタイリッシュでカッコいいムービーになっており、購入検討者のハートを引き付ける。

2:模型+展示コーナー

 その後ムービー室から移動し、次は模型コーナーへ。模型コーナーでは一人一台タブレットを渡される。模型をタブレットカメラで見ると模型上で動く動画が再生される。模型上で熱気球が上がったり、晴海フラッグ中央の交差点広場から飛行機が離陸したりといった内容で、広々とした空間設計をしていることをアピール。その後、パネルを使いながら、担当者から晴海フラッグ全体の説明を受ける。駐車場はすべて地下にあることや、業者の搬入搬出スペースも地下であること、電柱が地上にないこと、エリア内にwifiが飛んでいることetc

3:レファレンスルーム

 各種間取りのモデルルームを見学。標準装備が通常のマンションよりグレードが高く、また選手村として利用した後にフルリフォームが入るので新築と考えてよいとの説明を受ける。

4:個別相談

 マンション価格の説明と展示内容の補足説明を聞く。この場でマンションの申し込みをすることも可能なようだが、既に数倍の競争率となっており、あまり急かされる印象はない。7/15に希望受付締切、7/26~8/4に第1期登録受付との情報。因みに登録受付は住宅ローン審査を通過していることが条件。マンションの価格表は頂けなかったが、最安はPark villageの西向きマンションで坪単価240万円台。この周辺の相場300万超と比べると破格の安さ。また、修繕積立金、管理については460~470円/m^2。80M^2で約4万円と少し高めの印象。他にも商業施設は19000m^2でららぽーと豊洲のスーパーあおきとほぼ同面積であることや、小学校は30学級設立予定、BRTはMax24本/1hr、最終は24時まで運行予定など様々な情報を得られた。

 

小さい子供を持つ身としては子供の転校が気になるところでしたが、2023年3月の入居開始と同時に小中学校が開校の為、入居者全員が同タイミングでの入学となり転校の疎外感を感じることがないのはこの晴海フラッグの良いところだなあと感じました。立派な公園も整備されファミリーで住むには住みやすいところではないかなと思います。ただし、すべての用事がこの地域内で完結できるが長い目で見たらそれも飽きてくるので地域外の買い物も増えてくると思います。そうなると立地の関係上自家用車は必要になるかもなあという印象でした。

 

おわり

【Maas】今さら聞けないMaasってなに?

最近よく聞く言葉。Maas(マース)。これナニ?って方もいると思うのでその説明をしたいと思います。

MaasとはMobility as a Serviceの略で、マイカーという魅力的な移動手段と同等かそれ以上に魅力的なモビリティーサービスを提供すること。そのサービスは鉄道やバス、タクシー、レンタカーといった複数の移動サービスを統合し、1つのアプリで、ルート検索、予約、決済ができるサービスです。

 

上記は少しわかりづらいので、簡単に言うとよく使うジョルダンの進化版です。

ジョルダン

・タクシーやレンタカー(カーシェア)、自転車シェアなど多く移動手段が含まれる

・目的地を入力すれば、移動手段だけでなく、移動ルートまで検索可能

・すべてのチケット手配や予約、決済がそのアプリで完了

・定額プランも設けられ、すべての移動手段の乗り放題、使い放題プランもあり

 が追加されたサービスです。

 

なので、特段革新的な技術が発明されたわけではなく、移動手段における便利な仕組みです(自動運転は別ですが)。

安心してください、消費者にとっては便利な世の中になるだけです。

 

しかし、なぜそのようなものに世界のトヨタソフトバンクがこぞって参入しようとしているの?と疑問を持たれている人もいると思います。それはまた後日解説します。

 

最近私も知ったのですが、自家用車を所有していると、自動車費用や車検代、駐車場代などを入れると毎月5万円程度の出費になるそうです。それに対し自家用車の稼働率はたったの5%とのこと。びっくりするくらいの無駄使いをしている計算になりますよね。私の場合、家の家賃より高いです笑。海外では月5万円前後で乗り放題プランが提供されているそうなので、日本ではもう少し安い値段で同プランが出てくるものと思われます。そうするとお買い得な移動手段が整うことになります。日本では様々な規制があり普及するには時間が掛かりますが、徐々に浸透してくるはずですので、今後を楽しみにしたいですね。

おわり

【不動産】足で稼いだ情報には価値がある

最近のブログアクセス数を見ていたのですが、足で稼いだ情報をアップするブログのアクセス数が一番多いことがわかりました。

百聞は一見にしかずで、出来るだけ現場に行き、現場で見た情報をお伝えしたいと思っていますが、アクセス数からもそれに価値を感じてくれる方が多くいらっしゃることが分かり、大変嬉しく思っています。

勉強した内容や過去のスキルをシェアする事で、アクセス数を伸ばす方もいらっしゃいますが、そのような場合は既にそれなりの実績や地位を確保しており、私みたいなものとは違います。なので、私のような人間は足で稼ぐ情報で皆さんからの信頼を得ることが重要です。これからも出来る限り現場でみた情報をお伝え出来ればと思っています。

【不動産】三田三・四丁目再開発

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港区三田三・四丁目再開発事業として、南海小学校跡地含めたエリアに新たな高層ビルが建ちます。先日近くを通ったので写真をアップします。取り壊しがされてないビルもあり、まだまだこれからといった雰囲気ですが、ここにビジネスオフィスだけでなく、住居も246戸入るとのこと。街が新しく生まれ変わるのはとても良いことかと思います。しかし、ここら辺は大人にとっては便利で住みやすい場所ですが、子供にとっては公園などの遊び場がなくビジネス街の中にある住居というのが否めません。今回の再開発では、広場や公園も整備されるようですのでぜひ子供達にとっても安全で気軽に遊べる場所ができてほしいと願ってます。

【不動産】第一田町ビル再開発はこれからだ

三菱自動車の本社があった第一田町ビルですが、2023年に再開発計画で高さ150mの高層ビルへと生まれ変わります。既に取り壊し工事が始まっているものと思い本日見に行きましたが、まだフェンスが張られているのみで始まっていませんでした。現在の第一田町ビルは高さ50m以下ですから、新しいビルはその3倍の高さになるので、存在感のあるビルになるでしょう。

新しいビルが建ち、あの辺の環境も大きく変わると思うので、楽しみにしたいですね。

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第一田町ビルの様子(2019/06/19)

 

 

 

【育児】大学って必要ないのかも

何年後かは分かりませんが、就活生に大学卒業の肩書は必要なくなると考えます。

その理由は下記です。

 ・大学の学業を頑張ったり成績が良くても、入社面接で評価されない

 ・大学で学んだ事や専門知識を会社で使わないor必要ない 

 ・学業以外の活動(部活や留学、ボランティアなど)が評価をされる

 ・その大学に入った、卒業したという肩書のみで十分だから

 

 

 簡単に言うと企業が欲する人材と大学が育てる人材にミスマッチがある事です。有名大学に通っていることは極めて重要なのに、大学入学後の成績や知識は全く評価されないのはすごく不思議な感じがしませんか?

 

 肩書だけならテストだけでよく、センター試験のテスト結果で判断すれば十分で、高い学費をかけていく必要はないです。また今後多種多様な人材を企業が欲しているなら、学生は大学へはいかず留学や部活動(スポーツ)といったもっと就職に直結するものや、大学内ではできないような経験を積み増すべきと思います。

 

しかし、そんな話を新入社員にしたら、"この期間で遊ぶんです。社会人になる前に社会人では出来ない遊びをたくさんして視野を広げるんです。だから、大学生活は4年間必要"との事。なるほど。

でも実際社会人になって思うのは、社会人でも最初の数年は十分遊べますし、お金もあるのでもっと面白い遊びも可能です。出来ないことはバックパッカーみたいな長期間の海外旅行くらいです。もしどうしてもと言うなら、大学生活は2年で十分です。

 

なぜそんなことを言うかというと、体力もありフレッシュな脳を持つこの若い時期に、唯々遊んで時間をすごすのは非常にもったいないのと、無駄ならさっさと卒業して自由に起業したり、副業したりとビジネスの場でどんどん挑戦するべきだと感じるからです。若い時の失敗は取り戻せますしね。また転職市場が活発化している昨今においては、新卒が必須といった垣根もなくなりつつあります。

そして、働き方後進国の日本で、このまま生きているとグローバルでの人材競争に負け、諸外国の方に日本で雇われるといった状況も十分にありえます。ですので、この若い時の時間を大切に過ごし、ぜひグローバルなビジネスマンになってほしいと思います。

 

おわり